日本人は昔からお米を主食としていましたが、現在では必ずしもお米とは限らなくなっています。
その理由としては、日本人の食生活が大きく変化しているからです。
糖質ダイエットも今の主流ですし、また、食の欧米化が進んでおり、街の至る所にファーストフード店や、ファミリーレストランといった飲食店をよく見掛けます。食べるだけではなく、コミュニティの一環で外食も増加傾向になります。
飲食店で提供されている料理は和食も勿論ありますが、洋食が圧倒的に多いです。
エイジングケアが気になる40代や50代の方であれば和食の味付けが好みの方が多いかもしれませんが、若い世代の方は洋食の味付けが好みの方が多いのも統計データが物語っています。
24時間営業している店舗もありますので、外食が利用しやすい環境にあります。
手軽に利用できる飲食店が増え、いつでも外食ができる環境の現代では、健康に対する意識も薄れています。
仕事が忙しい方や料理を作る時間が無い方が、食事を摂る際に外食の飲食店ばかり利用していると自分の好きな食事ばかりになり、偏った栄養バランスになり、生活習慣の乱れを引き起こす原因にもなります。
人間の身体は摂取している食材で構成されているので、摂取している内容によって健康的な身体を作ることもできますし、病気を患ってしまう身体にもなってしまいます。
しかしながら、目に見えないので年1回の人間ドックや健康診断での検査がとても重要になります。
栄養バランスが乱れている方は食生活を見直す必要があります。
しかし、食生活を見直そうと考えても、第三者によってコントロールされないと
実践できるのは難しいのが実情です。
そういった際に多くのかたは健康食品を利用しているのも一般的になっています。
現在は様々な健康食品が販売されているので、種類が豊富になっています。
また健康食品の特徴として手軽に通販などでも入手できやすい点があります。
健康食品を普段の生活に取り入れる際には、健康食品はどれを選んでも良い訳ではありません。自分の健康状態に適した健康食品を取り入れてください。
あくまでも、補助食品である概念を忘れてはいけません。
メインは、食材、サブが健康補助食品という考え方です。
エイジングケアを意識し始める40代以降、ご自分では健康だと思っていますが、疲れやすくなったり、足腰が弱くなったと感じるなど、これまで感じたことがない変化が現れる時期でもあります。
自分で自分自身の体を気にしてあげることで、健康維持につながるのではないでしょうか?
エイジングケアが必要な40代以降のための
健康維持のために取り入れたいことをいくつかご紹介していきます。
適度な運動
健康維持のためには適度な運動が欠かせません。
1週間に3時間ぐらいの運動は継続して実践したいところです。
運動をすると疲労物質の乳酸が分泌されますが、この乳酸が脳下垂体に届くと成長ホルモンが分泌され、筋肉や骨を強くするといわれています。
脂肪を分解して肥満防止にもつながります。
しかし、無理な運動は関節や心臓の負担にもなり、結果的には体を痛めてしまうことがありますので、まずはご自身の体力に合わせてスタートしてみてください。
最初は、ウォーキングなどの軽い運動でも全く大丈夫です。
質の良い睡眠
睡眠不足は健康維持に大きな影響を与えます。
睡眠によって脳が休まると、心身の機能を回復させることができます。
しかしながら、睡眠不足になると、脳機能が低下するので、集中力や記憶力の低下の他、免疫や代謝に関わる機能の働きが悪くなります。
朝起きたときに眠気やだるさを感じることがないよう、睡眠サイクルにあった睡眠の質を上げる心がけをしてください。
栄養バランスのとれた食事
健康的な体には、栄養バランスのとれた食事が欠かせません。
偏りのない内容の食事を毎日摂るように心がけてください。
しかし、仕事や趣味などで十分な食事が摂れないこともありますので、
食事だけで必要な栄養素を毎日欠かさず摂るのは現代社会にとってとても大変です。
そのため、足りない分は前述の通り、健康食品で補給すると良いです。
健康食品を活用してみるのも1つの健康法です。
今回は、健康食品の王様でもある「ニンニク」についてその秘密と凄さを
食材として改めて共有したいと思います。
健康食品の王様「ニンニク」を活用しよう!
ポイントは、白色のニンニクを黒色にして食べる、です。
カラダに良いとわかっていながら、あの匂いが・・・
という方が多いので是非、食べる時は、黒色にする、を忘れないで下さい。
なぜなら、メイラード反応(食品が加熱されることにより茶色に変色する)
により白かった粒が黒く変色すると、それと同時に独特の刺激臭が姿を消すので、継続して食べやすくなるからです。
よって、黒ニンニクをそのまま食べると効果的だと言われているのです。
実は、黒ニンニクは、皮をむいてそのまま食べるのがいちばん効果的です。
その黒ニンニクは、一定の温度と湿度で長時間(15日~30日間程度)熟成させることで、
栄養素が増大され旨みが作られます。
黒ニンニクには、ポリフェノールやS-アリルシステイン、遊離アミノ酸など身体に嬉しい栄養分が豊富に含まれています。
そんな黒ニンニクをどのようにして食べれば良いのかわからない方も多いと思います。
その事実を踏まえて、黒ニンニクの食べ方をいくつかご紹介させて頂きます。
まずは、黒ニンニクはこうして食べてみてください!
黒ニンニクの食べ方
そのまま食べる
黒ニンニクは、みかんのように皮を向いてそのまま食べることができます。
とても柔らかくて甘いので、デザートのプルーン感覚で食べることができます。
生のニンニクに比べ、胃への負担もなく安心です。
料理に混ぜる
お子様に食べさせるために、カレーやハンバーグ、オムライスなど子供の好きな料理に
混ぜてみてはいかがでしょうか?
隠し味として入れれば、さらに美味しさを増すことは間違いないでしょう。
普段と一味違う栄養満点のお料理にもなります。
醤油に混ぜる
お刺身の醤油に混ぜることでコクが加わります。
また、黒ニンニク醤油を予め作っておき、お肉や魚、
炒め物の味付けにも利用できます。意外と相性が良いことに感動するはずです。
皮はお茶で飲もう
特に皮には、ポリフェノールが豊富に含まれています。細かく刻んでお茶に入れ、「黒ニンニク茶」としてお召し上がり頂けます。
黒ニンニクチーズ
黒ニンニクは、チーズとの相性もバッチリ合います。
スライスしたチーズの上に同じくスライスした黒ニンニクを敷き詰めて食べることも可能です。
黒にんにくは調理をせずにそのまま食べるのがベスト!
では、なぜ調理せずに、そのまま食べるのが効果的なのでしょうか?
その理由は、次の3つのデメリットがあるからです。
- 加熱・加温により栄養素が変わってしまう
- 調理すると形が崩れやすい
- 臭いが気になる
デメリット1:加熱・加温すると栄養素が変わる
黒ニンニクは、一定の温度と湿度で長時間熟成されることで、栄養素が増えていきますが、それ以上の加熱や加温に弱いという特徴を持っています。
これは、ニンニクの臭いの元である「アリシン」という成分が
熱に弱く、姿を変えやすい性質を持っているためです。
黒ニンニクに熱を加えて調理してしまうとさらに変化してしまいます。
実は、黒ニンニクは、販売している商品によって熟成環境や熟成期間が異なることが多く、それぞれの作り手によって、狙う栄養素が違うのが面白い点になります。
私たちが加熱や加温して調理してしまうと、それぞれの商品ごとの良さが消えてしまう可能性があります。
できれば、職人の手によって作られたそのままの純粋な栄養素を取り込みたいものです。
デメリット2:調理すると形が崩れやすい
黒ニンニクは、手に持つと形が崩れてしまうほど柔らかいです。
熟成により水分が飛ばされ、結合組織が緩くなるからです。手にべっとりとニンニクが付く経験をされた方も多いのではないでしょうか?
そのため、調理すると形が崩れてしまいますので、カレーに混ぜたり、
ニンニクジャムにする方も多いのです。
一般的には、あまり調理に向いていないと思います。
デメリット3:臭いが気になる
黒ニンニクはそのままの状態で食べても臭いがしないのに、火にかけると独特の臭いが部屋中に充満します。
特に炒め物と混ぜると臭いが強いです。白ニンニクとは違った感じで、香ばしいというより、納豆のフタを明けた時の数倍の臭いがします。
火にかけた時の臭いはなかなか消えません。換気扇を回していてもこびり付いた臭いは消えないのです。
黒ニンニクを食べるタイミングは朝食前に食べるのが実はベストなんです。
あの臭いがある中でなぜ朝食前がいいのかと言うと、
- 朝のスタートダッシュがきれる
- 適度な満足感がありダイエットになる
- 滋養強壮になる
この3点です。
朝、出かける前に食べるとグッとやる気が湧いきて、
「よし、やるぞ」という気持ちになります。
黒ニンニクの1粒1粒には豊富な栄養素が含まれているので
疲労回復や滋養強壮にも良いです。しかも、低カロリーなのでダイエット中の栄養バランスの調整にも役立ちます。
しかしながら、黒ニンニクを食べる時は次の3つの点に注意しましょう。
- 食べすぎ
- 飲み合わせ
- 食品添加物
食べすぎは胃腸を荒らしてしまうかもしれないことは前述の通りです。
1日1片~3片を限度に、食べ続けてみてください。
薬との飲み合わせ
服用している薬と黒ニンニクの飲み合わせによって、薬効が薄れたり、予想以上に強めてしまったりすることがありますので、かかりつけのお医者さんに相談されることをお勧めします。
※以下のお薬を日常的に服用している人は注意してください。
抗HIV剤(エイズの薬)
経口避妊薬(ピル)
免疫抑制薬
糖尿病の薬
それ以外は、個人的な意見では、食品なのでお薬との飲み合わせは特に神経質になる必要は
ありません。
熟成時に食品添加物などで風味を付けたり、熟成を促進したりする商品は、
本当に必要な栄養素が壊されてしまっているかもしれません。
外国産のニンニクを加工したものや訳あり品には添加物が使われることもあるそうで、
無添加か否かの確認はしてみてください。また黒ニンニク本来の風味や味わいが
消えている可能性もあるのでチェックが必要です。
気持ちの問題かもしれませんが、やはりそういった商品では元気になれません。
やはり黒ニンニクは無添加で熟成されたものがおすすめです。
特に、疲れ対策やダイエットで黒ニンニクを継続して食べようと思っているのであれば、
食品添加物などを使用しないで下さい。
なるべく自然に近い状態で、九州の八女八片(やめはっぺん)などの栄養素が
高いブランドニンニクを熟成させた商品を選んだほうがいいです。
失敗しない黒ニンニクの選び方についてご紹介します。
この条件が揃っておけば大丈夫という判断基準になりますので是非
ご参考にしてみてください。
・素材にブランドニンニクを使用している
・無添加&熟成
・品質管理が徹底されている
この3点を意識して商品を選べばまず失敗しないです。
可能であれば、大粒で肉厚のブランドニンニクを選ぶのは必須の条件です。
一般的なニンニクは小粒で肉厚が薄く、熟成の過程でカピカピに
干からびたようになります。
具体的な品質管理の基準ですが、
人の手による検品の他に、放射能の検査、残留農薬の分析、栄養成分の分析が
行われているか否かや、納品先が生協に納品している場合は、
日本で最も厳しい納品基準をクリアーしているので安心できます。
生産工場自体がGMP認定工場やHACCPやISO(国際標準化機構)の認定を受けている工場だと問題はありません。
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